自転車は自分の身体と同様

自動車やオートバイ(250cc以上)においては車検制度がある為、安全に乗車する為には必要な制度です。
しかし原動機付自転車や自転車においては車検制度がない為、安全に乗車する為にはユーザー自身が日常点検を行う必要があります。
自転車については以下の日常点検が必要です。

日常点検
1:フレームやパーツの状態確認(曲がっている箇所がないか、パイプのつなぎ目等に割れがないか、ネジに緩みがないか)
2:ハンドルにガタがないか、ハンドルの取付位置がセンターになっているかの確認
3:前後のブレーキがきちんと作動するかの確認
4:前後のブレーキを操作するブレーキワイヤーがほつれていないか、伸びていないか
5:前後のブレーキパッドの残量確認
6:変速機が搭載されている場合はきちんと作動するかの確認
7:変速機を操作するシフトワイヤーがほつれていないか、伸びていないかの確認
8:チェーンの状態確認(チェーンの伸びや、チェーンオイルの状態)
9:タイヤの状態確認(タイヤがすり減っていないか、指定の空気圧をいれているか)
10:ホイールの状態確認(歪んでいないか、ガタがないか)
11:見た目上問題ないが、乗車中に違和感を感じる

基本的には1~11迄の項目は納車日に販売店で説明を受けますが、それを注意深く気にかけている方は少ないと思います。
例えば周りに何もない状態でパンクした場合は自分以外に迷惑をかけることがないので修理費用だけで済みますが、乗車中にパンクを起こし乗車姿勢が崩れて周りに迷惑をかけた場合、またブレーキがきかずに事故を起こしてしまった場合はどうなるでしょうか。
自分もしくは周りに迷惑をかける様な事故を防ぐ為には日常点検が必ず必要となります。
日常点検の行い方を忘れてしまった場合は、必ず購入店もしくはお近くの自転車店へお越し下さい。
Proud BICYCLEは他店購入の車体でも日常点検(当店では愛車診断)を行います。

一目惚れして購入した大切な自転車です。自分自身の身体と同様に大切にしてあげて下さい。
宜しくお願い致します。

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